今回股関節唇損傷患者においてFront plank(以下プランク)による体幹トレーニングを実施し、その量的評価と股関節スコアを比較しその関係について比較検討した。 方法 当院を受診し股関節唇損傷と診断された患者12名(男性1名、女性11名、年齢453±104歳)の体幹筋力評価としてプランクのCQ4.変形性股関節症の診断 に (関節唇損傷 、仙腸関節疾患でも陽性) ⇒ 股関節症に対する精度の把握が必要 腰椎疾患との鑑別が重要 感度 Patrickテストが股関節症検出に有用 Patrickテスト 疼痛よりも拘縮で判定 ⇒ 精度向上 中村ら 16 OA股関節唇損傷の検査と診断 股関節唇損傷の診断にはx線検査、ct検査、mri検査が行われます。 股関節唇損傷の診断をするためには股関節に痛みを生じる他の要因がないかを探ることも需要です。 x線検査では寛骨臼や大腿骨頭に変形がないかを確認できます。また股関節周囲の骨折がないかなども同時に確認します。
股関節唇損傷の診断と治療 整形外科 受診案内 聖路加国際病院